・手帳は、あなたの人生の「コンパス」です。7つの週間に学ぶ手帳術では、どうするのが効率的か、ではなく、何があなたの人生にとって重要かを基準に、あなたの人生の方向性を定める手助けをするツールなのです。
・大切なのは、あなたにとって一番大切なことが何かを見出し、それをゆるぎない支点にして、さまざまな「役割」が全体として調和の取れた状態を探し出すことなのです。
・「大切なこと」(ミッションにつながること)だけにフォーカスをすると、忙しさから解放されるにもかかわらず、結果的に、効率があがるのです。
・ミッション・ステートメント(あなたの憲法)
・あなたの人生で最も大切なことは何か
・どんなことに生きがいを感じるか
・どんな人間になりたいか
・どんな人生を歩みたいか
・良い設計図がなければ良い家が建てられないように、良い人生も、良いミッション・ステートメント抜きにはあり得ません。
・梯子を掛け違えていたら、一段上るごとに間違った場所に早く近づいていくだけである。
・いくら時間を効率的に使うことだけを考えていても、あなたの人生の進むべき方向が定まっていなければ、間違った努力に時間を費やし続けることになってしまいます。
・想像しているだけでは、いつまで経っても家は建ちません。家の設計図ができあがって初めて、完成への道筋が見えてくるのです。あなたの人生も、同じこと。今まで頭の中であれこれ思い描いていたことを、一度しっかり手帳に書き出すことで、あなたの人生にとっての大切なことが、はっきり見えてくるのです。
・動物は外部からやってくる「刺激」に即「反応」するだけですが、人間だけが、この「刺激」と「反応」の間にスペースを空け、自らの行動を選択することができる。
・目標=「緊急でない」かつ「重要」なこと(=第2領域)
・なぜ、「第2領域」の目標を書くのか。その理由は、「書かなければ、実現しないことだから」。「第1領域」「第3領域」の「緊急」の予定は、自分が主体的に行動しなくても、やってくる。でも、「第2領域」は、「いつかやろう」と思っていること。自分から動かなければ、つまり、手帳に書き込まなければ、「いつか」は絶対に実現することはない。
・大切なことは、より多くの予定を、より効率的にこなすことではない。あなた自身の人生における「最優先事項」を見極め、それを日々の生活で実現するために、手帳を使う。
・手帳にスケジュールを書き込むときのポイントは、たった一つ。「第2領域」(緊急でない、かつ、重要なこと)を「先に」入れる。
・優先順位をつけているうちは、「緊急でない」第2領域は後回しになってしまいます。
・優先課題(大きな石)をまず手帳に入れる。
・スケジュールに書いたとおりに実行することが大事なのではない。「あなたにとって、本当に優先すべきことをあなたの意志で決める」こと。
・刺激(第1領域・第3領域)に反応ばかりしていると、疲弊していき、ぼーっとする(第4領域)という悪循環に陥る。刺激がやってくることを止めることはできないが、「スペースを入れる」ことはできる。すぐに反応せず、あなたにとっての「大切なこと」を見極めてから行動することはできる。
・あなたにとっての「大切なこと」はなにかの答えは「手帳」が知っている。
・タイムマネジメントの本質は、ライフマネジメントである。自分の人生をいかに過ごしていくのか。
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