2002/11/07

自転車通勤

高校時代3年間は自転車通学だった。
5キロほどの道のりを25分くらいだった記憶がある。

それ以来の自転車。
今度は電動ハイブリッドアシスト自転車。
こぐときにモーターが回って負荷が減る。
出だしと上り坂がとても楽。
ただ、その分バッテリーが重いのでバッテリーが切れるとペダルが重い。

8.5キロほどの道のりを30分くらいで走る。
だんだんと顔が痛い季節になってきた。
いままでしまいっぱなしでほとんど使ってなかった革手袋もしている。
マフラーもそうだ。

少々の雨の日にはカッパを着て行く。
顔はぬれる。霧雨くらいならいいがちょっと強くなると顔がびしょびしょ。
これがつらい。
ヘルメットをかぶるわけにも行かない。バイクでないんだし。

自転車通勤関係のサイトで帽子がいいと知り、さらに100円ショップので十分というのを見た。

へえー、帽子もあるのかと感心しつつ100円ショップでは在庫が多いダイソーに行ってみた。
あったあった。ちょっとダサイけどつばが長い。100円にしてはいい。
これで雨対策もバッチリ。と、思っていたが買って以来雨に出くわしていない。

しかし、今は毎日帽子をかぶっている。

なぜか

頭が非常に冷えるのである。寒すぎて頭が痛くなるのである。
そういうわけでいいおっさんがキャップをかぶって通勤なのである。

通勤路ですれ違うのは高校生ばかり。
スカートの女子高生はよく寒くないなと感心する。
夜はよく無灯火で走ってる奴がいる。
これはホントに危ない。
自殺行為だ。
ぜひやめてもらいたい。

雨の日は高校生の奴らは片手に傘だ。
#まあ自分が高校生の時もそうだった気がするが。
狭い歩道で並んで走ってるバカがいて向こうは前をちゃんと見ないできてるからベルを鳴らしたら驚いてぶつかりそうになり、そのあほもこけそうになっていた。
「しっかり前見て運転しろよ。」

このように危険もいっぱいだ。

自転車通勤をはじめた理由は何かといえば、経費削減と健康のため。
普段全く運動する機会がないので多少運動不足解消になればと。

結果はどうなんだろう。
もうすこししないとわからないかな。

朝よく晴れた日には真っ白な富士山がきれいに見える。

2002/06/25

おなじアジア人として

ドイツが韓国に勝って決勝戦が見れなくてもどうでもいいかなって。
強豪ドイツに互角に戦って、よくやりました。
アジアの誇り、共催国として嬉しい限りです。

国を挙げて韓国を応援することはいいことだと思う。もちろん、そうしたい人だけがすればいいだけでしたくない人まで無理にやらせる必要は全くない。

一部の有識者らしきひとびとは審判のひいきのおかげで韓国に勝ったといっているそうだが、もちろんラッキーな面もあったが、そんなのはお互い様だ。
特にヨーロッパの方々にはプライドを傷つけられて怒り心頭なのだろうな。
韓国選手もいい迷惑だ。せっかく実力で勝ったとしてもけちつけられて。
ペルージャの会長は韓国がイタリアに勝ったのが悪いと言っているが、じゃあわざと負けろっていうのか、まったくあきれる。

4年後は(ドイツでやるからないと思うが)審判のひいきで勝ったとは言われないように実力をさらに付けて欲しいと期待している。

ワー ルドカップを通してヨーロッパ人の傲慢さ、日本人のアジア、韓国に対する偏見があることがよくわかった。そんな傲慢なヨーロッパ人に馬鹿にされているのに 韓国チームや韓国国民を批判している日本人は同じアジア人としてきぶんがわるい。せっかく日韓の雰囲気がよくなっているのを壊そうとしている。

日韓関係を修復するのがどれだけ大変か、歴史の重さがわかっていないのだろう。
批判的な人たちに熱心になっても聞く耳持たないだろうからあまり意味がないか。

これから仲良くやっていこうと考えている人たち同士で盛り上げていくという基本姿勢は変わらない。ワールドカップを通して以前よりは両国の仲良くしていこうと考えるひとびとが増えたと言うことだけでも大きな進展だね。

2002/06/10

命の尊さ

最近の医療技術は卵子の状態がどうなっているかまでわかる。そういうことが超音波で見ることができるが、その検査が受ける本人には苦痛なのだ(肉体的にだけでなく精神的にも)。
聞くところによると卵子がつくられて卵子の家から膜を破って出てこなければならないのにその力が足りないらしい。
そして結構大きめの排卵誘発剤の注射を打たれた妻だった。
結構妻はくたびれている。子供を作るのがこんなにも大変なことなのだ。
そのつらさは私にもわからない。経験している本人しかわからないと言う事実。

しかし、世の中には子供を虐待する親がいる。
子供がほしくて辛い治療を受けながらがんばっている人から見ればとても信じられないことだ。
なぜ、そういった人間が子供を産むのか、あまりにも命の尊さを軽く見ている。
一時の快楽に溺れ、その目的のためにフリーセックスや不倫、売買春などの行為を行い、結果的にできてしまった子供たちが虐待されているのか。

自らが親になれず、親として子供の愛し方がわからないからなのか。

少なくとも子供を産み、育てることの大変さを感じられるならば悲しい事件は減ることは間違いない。

2002/05/23

教育

教育は何よりも自分自身の財産になる。
金や名誉などは奪われてなくなることはあるが、教育によって自分自身に身に付いた教養はだれも奪うことはできない。
ユダヤ民族が優秀なのは流浪せざるを得ない歴史があったからだ。

韓民族も似ているところがある。
ユダヤ民族のように多くの侵略を受け財産や土地などは奪われることが多かった。その中で生き残るには自分自身が財産にならなければならなかった。
今でもその名残が教育熱心さに残っているのであると思う。

私の妻もしかり。

私がそんなにやらせなくてもと思うほど娘に習わさせている。
そして、泣きながらやることも多い。
今のところ、辞めたいとも言わない。

4歳にしてひらがな、カタカナが読めて簡単な漢字も読み書きできるレベルになった。26+7などの足し算もできる。簡単な英語も読める。
私の頃と比べたらたいしたもんだと思う。
これも教育のたまものだ。
使っている教材が良くできているのはもちろんだが、妻は毎日毎日ストレスを感じながらも熱心に娘を指導している結果だ。

娘が小学生になる頃、今の涙の意味がわかるだろうか。

2002/02/06

マスコミとは無責任なもの

小泉内閣の支持率が下がるとそれに合わせて批判の声が高くなる。
田中真紀子外相を辞めさせたことがそんなに悪いこととは思わない。
いったい彼女がなんの実績を残したというのか、日本の外交を悪くした印象しかない。
ただ言いたいことをずばずば言ってパフォーマンスで目立っていただけのおばさんがこんなに人気があるのが不思議だ。前から口だけで具体的な政策がないとは知っていたがこんな人を外相にしたという責任で小泉首相が責められるのは理解できる。

マスコミをそんなに信用するな!
雰囲気に流されるな!

改革を進める小泉内閣を私は支持する。
田中真紀子を外相にしてしまった過ちを改革(笑)したことを支持する。

まああまりこのことばかりにこだわったり、マスコミや雰囲気に流されやすい世論に振り回されずにこれからの改革を本気で進めて行かれることを願う。

真の政治家は日本の未来のために世論に理解されなくても自分の信念に従ってやらなければならないときがある。

今がその時だ!

2002/01/15

子育ては親育て

子供を教育する育てるといいながら子供をとおして自分が育てられていると実感することが何度あっただろうか。
子供を育てながら親にさせてもらっているのだ。
子供がいなければいくら歳を取っても親にはなれない。
#あたりまえだね。

韓国では年上を尊重するが結婚していないと社会的に認められない。下手するとばかにされるという。
また、子供がいないことも人間的に不完全と思われる傾向があるようだ。

私の経験ではどうかというとやはり同感である。

結婚してから当然二人で生活するのだが、自分の自由時間は減る。お互いに譲歩する場面が出てくる。時々ぶつかり合いながら心の器を少しずつひろげていく。
自分が成長しているのがわかる。相手の気持が理解できるようになる。

子 供ができて更に自分の時間が減る。自分の時間を犠牲にして…この犠牲だと思っているうちはまだ自己が強いのであって精神的には子供と同じだ。喜びと感じる ようになれば親になってきたのだ。子供を育てながらまた夫婦でぶつかり合う。相手の意見を受け入れるようになれるとまたひとつ成長したなと感じる。

そうして親になるための訓練を受けさせてもらっているのだ。

子供には親が必要であるけれど、大人も子供が必要なのだ。そして、親になっていくのだ。

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