2015/01/31

留魂録 吉田松陰の死生観

一気に読んだ。
吉田松陰の留魂録。



前から気になっていた人物であったが、単なる変わり者、狂人かと思っていた。
龍馬伝でもそんな人物に描かれていたし。

しかし、尊敬している人たちも多いことから、実際にどんな人物かその人の残したものを読んでみて確認したいと思って読んでみた。

作者の松浦さんは吉田松陰の人となりを伝えるために留魂録以外の手紙の内容も紹介してくれている。

読んでみてとんでもない勘違いをしていたことに気付かされた。

純粋に日本の未来を心配し、自分のことを顧みずまさに命をかけて生き抜いた。
30歳の若さで、幸せな家庭も築けず処刑されて亡くなったが、いまでもその生き様や精神は生きている。
現にそれを今日私は共鳴し、ジンと伝わってきた。

果たして今の日本は吉田松陰が願っていた日本になっただろうか。
いまなら日本だけでなく地球全体で見て心配されておられることだろう。
このまま黙って何もせずに傍観していていいのか!と。

目が覚まされる思いがした。
これから実際に行動するほどの勇気は足りない軟弱者ではあるが、受けた魂はこれから私の中でも新たな命になって生きていく。

天は我が日本に善き人物を与えてくださったことに感謝する。
まだまだ吉田松陰が願った日本にはなっていない。
先人たちの思いを忘れずに生きていこう。


2015/01/13

カセットテープのデジタル化

誕生日プレゼントで買ってもらった
ソニー CDラジオカセット メモリーレコーダー CFD-RS500


手軽にテープからSDカードに取り込めるのがいい。
これで昔のカセットテープのデジタル化を開始。
特にオリジナルがテープにしかない自分で録音したものを対象に。

幸いそういったテープはあまり再生してなかったようで、かつ、保管状況もよく音が劣化してなかった。

 92年から韓国に留学していたときのものがほとんど。
懐かしくもあり気恥ずかしさもありながら、取っておいて良かったなと思う。



ソニー CDラジオカセット メモリーレコーダー CFD-RS500
by カエレバ

2015/01/02

#レバレッジメモ 勉強の結果は「机に向かう前」に決まる


勉強の結果は「机に向かう前」に決まる 池田潤 著 2013年8月30日発行

・勉強していなければ結果が出ないのは当然のことです。しかし、勉強しているのに結果が出ない、というのは、明らかにその方法が間違っているのです。
・多くの人が「勉強したフリ」をしているだけで、実は「全く勉強をしていない」ということです。本人は勉強した気になっているのですが、実は勉強したことになっていないのです。
・勉強で大事なのは「形」ではありません。「中身」です。
・勉強したかどうかの基準は、「何を理解することができたのか」「どれだけ知識を頭に残したのか」「どんな問題が解けるようになったのか」という「中身」です。
・勉強したフリになっているだけだった、本当の意味で勉強しているわけではなかったのだと気づくことが、結果を出すための最初の一歩です。
・小手先のテクニックだけで、結果を出すことはできない。ノウハウを学ぶだけで、人生を変えることはできない。
・本当に大事なのは、あなた自身が変わること。あなたの意識、考え方、生き方を変えることこそが、勉強で結果を出すために、人生を変えるために必要なことなのです。
・「やる気」の本質とは、あなたが掲げる目標が、本当にあなたの心を震わせるような目標であるかどうかということです。本当にあなたがやりたいことなのか、ということ。
・あなたが本当にやりたいことを目標に掲げれば、自然に体が動きます。
・勉強というのは、本来最高に面白いものです。自分が本当にやりたかったことを現実にする最強のツールが「勉強」なのではないかと思うのです。
・勉強で結果を出すことができない原因は、たった2通りしかありません。
 ・勉強の量が足りない
 ・勉強の質が悪い
・「量」と「質」という2つの壁を乗り越えることができれば、勉強で結果を出すことができます。至ってシンプルな話です。
・勉強の「量」の壁については、「やる気」と「継続力」が関係しています。
・勉強の「質」の壁については、「勉強法」と「集中力」が関わってきます。
・やる気が出ないのにも原因があるし、集中できないのにも原因があります。その原因を知って、改善策を実行していけばいい。
・あなたが思っている以上に、あなたはすごい力を持っています。ただ、そのあなた自身が眠ってしまっているだけです。その眠っている本当の自分を叩き起こしてあげれば、人生のなかでより大きなことが達成できるはずです。
・机に12時間向かっていようが、100問解こうが、そんなことは重要ではないのです。大事なのは「何ができるようになったのか」という点だからです。
・多くの人は「形」で勉強したかどうかを判断します。これが大きな間違いなのです。まず、その考え方を改める必要があります。
・勉強というのは、「何ができるようになったのか」が全ての世界。どの問題集を勉強したとか、1日何問解いたとか、そういうことは全く関係のない世界。できることを増やすという目的を達成するための手段として、勉強に時間をかけることや、問題をたくさん解くということがあるだけなのです。
・思考停止の状態では、勉強しているつもりでも何も身に付いていない。勉強で結果を出すためには、とにかく「頭を働かせること」を意識しないといけません。
・勉強で結果を出せない人は「なぜ」を考えずにそのまま暗記する。「なぜ、そうなるのか?」ということがわかっていると、少しくらい形式の違う問題が出てきたとしても対応することができる。
・「同じ問題は二度と出ない」と思って勉強すると、自然にそこから原理原則を学ぼうとする。他の問題にも通用します。抽象的な解法を学ぼうとするのです。
・勉強量を増やすとは結局のところ、勉強以外の時間を減らし、勉強の時間を増やすというシンプルなこと。
・何をやめるか、ということを考えるときに大事なのは、「この活動は3年後の自分にどういう影響を与えているだろうか?」と考えてみること。
・勉強する時間がないとよく言いますが、多くの場合、それは事実ではありません。勉強する時間はあるのだけれど、勉強を優先していないだけです。他のことを優先してしまっていて、そちらに時間を使っているから、時間がないように見えるだけ。
・勉強時間を増やしたいのなら、心の中の優先順位を変えないといけません。
・形だけにこだわる人生に、いったい何が残るのでしょうか。
・大学に入るときも、就職するときも、資格を取るときも、考えるべきなのは、「自分はそれを手に入れ、何をしたいのだろうか?」ということ。その先に待っている実際の世界、実際の毎日を思い描くこと。そこで自分が情熱を持って取り組めるのか。やりがいを感じる毎日を送ることができるのか。そちらのほうが大事なことなのではないでしょうか。
・どうすれば強い願望を持つことができるのか。まずは、「自分はどういう人生を送りたいのか?」「死ぬまでに何をしたいと思っているのか?」いつも意識すること。意識しないと、日々の忙しさのなかですっかり忘れてしまいます。
・できると思うことをやるというのは、自分の可能性に自分で限界を作る考え方。さらにいえば、今の自分にできることが本当にやりたいこと、実現したいことであるかというと、そうでないことのほうが多いのです。
自分に聞いてみてください。「本当はどうしたい?」
・本当は自分の人生をどうしたかったのか?今の自分にはできないことでもいいから、こうなったら最高だ、ということを何でも書き出してみる。
・人間は知らないことに関しては、興味を持てない。だから、とにかく、「くだらない」という言葉を禁止にして、何でも経験してみること。経験を積み重ねると「あれもやってみたい!」「これも興味ある!」という風に思えてくるのです。
・自分がやる気を出すために家族と会話すると考えるのではなくて、家族のことを本気で思って接する。すると、元気になってやる気が出てくるのです。
・人は、自分が満たされたいと思っているときには満たされず、誰かを満たそうとしたときに満たされます。孤独な人というのは、自分の寂しい気持ちを誰かに満たして欲しい、といつも思っています。そして、そう思っているからこそ、満たされることがないのです。
・感情が乱されてしまえば、その時点で勉強という行動を起こすことができなくなってしまうのです。
・出来事の悪い面ばかり見る癖がついているから、感情が乱されてしまうだけです。そもそも「良い」「悪い」という判断も、周りの環境や時代、人々の考え方によって変わっていきます。
・自分自身をコントロールして相手に影響を与えることはできますが、相手を無理矢理「変える」ことはできません。
・起きてしまった出来事に一喜一憂してやる気をなくすのか。それとも、自分をコントロールし、すばやく対処するのか。あなた次第。
・大事なのは、「自分自身をコントロールすることはできる」ということ。そうやって自分自身にフォーカスし、良い状態を保っていると、不思議に周りの状況も自分が望む状況になっていくようになります。
・勉強で大事なことは、勉強にかけた時間でも量でもない。その時間に何を学んだか。集中していないと形だけの勉強になりがち。
・集中力を失わないためには、「時間のブロッキング」が必要。時間をブロックして、やると決めた活動のみに集中し、他の活動は徹底的に排除する。中途半端では意味がない。同時進行でやる癖があれば矯正すること。
・同時進行、マルチタスクは効率的に見えて、実は、集中力を分散させてしまう。マルチタスクは一切行わないこと。
・スマホやSNSに時間を奪われ続ける人生とは一刻も早くおさらばすること。
・休憩時間はストレッチをする。勉強期間中は特に肉体のケアが意識的に必要。勉強で集中力を保つには体力が必要。
・期限を決めることが集中力を発揮できる。期限がないものには人間は集中できない。
・同じ作業は避ける。「書く」「読む」「話す」のローテーションをすることで飽きが来ない。
・感情がネガティブになると集中できない。20分の散歩でもいいので、運動することで集中力を高めることができる。
・感情がネガティブになるときは、感謝できていないとき。今どういう状態でも、なにが起こったとしても感謝する。今の状況を感謝してみる。「ありがとう」と言ってみる。
・家族が元気でいること、健康に生きていること、愛する家族がいること、当たり前と思うと感謝ができない。当たり前ではないと思える心を持つことでポジティブになれる。
・継続することが高みへとつながる。継続するときに大事なのは、とにかく心理的なハードルを下げること。まずは10分でもいいからスタートする。
・小さな行動でも、まったく行動しないこととでは天地の差がある。小さなことでもきちんと評価する心を持つこと。
・「できない」「わからない」から勉強がつまらなくなっているだけ。「できる」「わかる」ようになれば、勉強は楽しくなる。だから、「わかる」ことから始める。
・凡人が非凡になるには、何か一つのことでも「続ける」こと。続けることが誰も追いつけないレベルに達する唯一の方法。
・自分が心からやりたいことを目標にすれば、自然と「やる気」も「集中力」も「継続力」もあがってくる。




#レバレッジメモ #7つの習慣 に学ぶ #手帳術

7つの習慣に学ぶ手帳術 フランクリン・コヴィー・ジャパン 2014年11月29日発行
・手帳は、あなたの人生の「コンパス」です。7つの週間に学ぶ手帳術では、どうするのが効率的か、ではなく、何があなたの人生にとって重要かを基準に、あなたの人生の方向性を定める手助けをするツールなのです。
・大切なのは、あなたにとって一番大切なことが何かを見出し、それをゆるぎない支点にして、さまざまな「役割」が全体として調和の取れた状態を探し出すことなのです。
・「大切なこと」(ミッションにつながること)だけにフォーカスをすると、忙しさから解放されるにもかかわらず、結果的に、効率があがるのです。
・ミッション・ステートメント(あなたの憲法)
 ・あなたの人生で最も大切なことは何か
 ・どんなことに生きがいを感じるか
 ・どんな人間になりたいか
 ・どんな人生を歩みたいか
・良い設計図がなければ良い家が建てられないように、良い人生も、良いミッション・ステートメント抜きにはあり得ません。
・梯子を掛け違えていたら、一段上るごとに間違った場所に早く近づいていくだけである。
・いくら時間を効率的に使うことだけを考えていても、あなたの人生の進むべき方向が定まっていなければ、間違った努力に時間を費やし続けることになってしまいます。
・想像しているだけでは、いつまで経っても家は建ちません。家の設計図ができあがって初めて、完成への道筋が見えてくるのです。あなたの人生も、同じこと。今まで頭の中であれこれ思い描いていたことを、一度しっかり手帳に書き出すことで、あなたの人生にとっての大切なことが、はっきり見えてくるのです。
・動物は外部からやってくる「刺激」に即「反応」するだけですが、人間だけが、この「刺激」と「反応」の間にスペースを空け、自らの行動を選択することができる。
・目標=「緊急でない」かつ「重要」なこと(=第2領域)
・なぜ、「第2領域」の目標を書くのか。その理由は、「書かなければ、実現しないことだから」。「第1領域」「第3領域」の「緊急」の予定は、自分が主体的に行動しなくても、やってくる。でも、「第2領域」は、「いつかやろう」と思っていること。自分から動かなければ、つまり、手帳に書き込まなければ、「いつか」は絶対に実現することはない。
・大切なことは、より多くの予定を、より効率的にこなすことではない。あなた自身の人生における「最優先事項」を見極め、それを日々の生活で実現するために、手帳を使う。
・手帳にスケジュールを書き込むときのポイントは、たった一つ。「第2領域」(緊急でない、かつ、重要なこと)を「先に」入れる。
・優先順位をつけているうちは、「緊急でない」第2領域は後回しになってしまいます。
・優先課題(大きな石)をまず手帳に入れる。
・スケジュールに書いたとおりに実行することが大事なのではない。「あなたにとって、本当に優先すべきことをあなたの意志で決める」こと。
・刺激(第1領域・第3領域)に反応ばかりしていると、疲弊していき、ぼーっとする(第4領域)という悪循環に陥る。刺激がやってくることを止めることはできないが、「スペースを入れる」ことはできる。すぐに反応せず、あなたにとっての「大切なこと」を見極めてから行動することはできる。
・あなたにとっての「大切なこと」はなにかの答えは「手帳」が知っている。
・タイムマネジメントの本質は、ライフマネジメントである。自分の人生をいかに過ごしていくのか。




2015/01/01

2015 元旦 #初日の出



日が昇る前の東の空がオレンジ色に染まる。



すでに日の出時刻は過ぎているが、ちょうど雲がかかって日の出が遅れそろそろ雲の上から太陽が顔を出す直前。



元旦の初日の出。
いつもより30分位経ってるが、待ったかいがあるというもの。



他にもたくさんの子どもずれが来ている。
たまたま見つけたスポットだが、近くで日の出を綺麗に見られる場所だ。

最近の小学校の宿題で初日の出を見に行くというのがある。他の子たちも同じかな?
おかげで最初は苦手の早起きも今はささやかな楽しみの一つ。


2014年はトラベラーズノート、能率手帳などの投稿が主で、アクセス数が増え、アフィリエイトもちょっと力を入れたブログでの活動だった。

2015年、どんな年になるか。
実際はどうするかだが、楽しむことを続けていく中で新しい発見や出会いが増えて行くと思う。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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