2001/09/03

理想の家庭とはどんな家庭なのか?その2

つまり、子供の成長のためにも夫婦仲良く暮らすことが大切だ。夫は妻だけを愛し、妻は夫だけを愛する。子供の前では夫婦けんかをしない。幸い私の父母はけ んかをしたことがない。父がまったく怒らないのだ。しかられたことがない(それがいいか悪いかは別として)。この年になって父のすごさがわかってきた。

男 女の愛というものは夫婦の間だけにあるべきでそれ以外の異性関係では男女の愛ではなく兄弟姉妹の愛で対する。愛の質が違うのだ。夫婦はもっと愛し合うべき だと思う。韓国では夫婦が同じ布団に寝る。けんかしても夜、和解できる。まあ、ひどいときは別々に寝るときはあるけど・・・。兄弟どうし、姉妹どうしでも 同じ布団で寝る習慣がある。こういうスキンシップは大事だと思う。日本にはあまり見られない。弟に対して兄として足りなかったなと思う。愛情が足りなかっ た。一緒のふとんに寝る習慣があったらもっとかわいがってやれたかもしれない。個人主義から家族主義をもう一度見直さなければならないと思う。

2001/02/11

日本語と韓国語

日本語の表現は間接的(相手に悟ってもらうことを願う)
韓国語の表現は直接的(はっきりいわなきゃわからない)

なぜそうなったのか、理由を考えてみた。

日本語はことばのおわりが子音で終わるということがほとんどない。
発音される言葉のひとつひとつははっきりしている。日本語の分からない 韓国人がよく「日本語がきつく聞こえる」と言っていた。
(私にとっては韓国人の会話は喧嘩しているみたいだったけどなあ)

韓 国語はパッチムがあり、子音で終わる言葉も多い。ひとつひとつの発音もはっきりしないばあいがおおい。というよりも子音の種類が多く、同じ「ん」 と言う発音でも韓国語では3種類にはっきり区別している。日本語も実際は 「ん」の発音の仕方がわけられるが、区別を意識していない。

まとめると、

日本語の発音ははっきりしている。
韓国語の発音はあいまいなところがある。

ゆえに、

日本語では、そのまま伝えようとするとはっきり聞こえすぎてよけいにきつく 聞こえてしまうので、それをやわらげるために間接的な表現を使うようになったのではないかと考えられる。

韓国語では、はっきり聞き取れないのでその分直接的に伝えるべきことを言うよ うになったのではないか。

結論

ひとつひとつの言葉の発音によって、その言語の表現の仕方が影響される。
発音があいまいな韓国語、英語などは表現が直接的。
発音がはっきりしている日本語は表現が間接的。

2001/01/27

パソコンスクールのインストラクタ

 パソコンスクールのインストラクタはあくまでもパソコンを使う上ではプロ、エキスパートではあるが、会社の業務や人生において経験を積んでこられた50 代、60代の方たちに対しては何者でもない。以前、明らかに自分より年上のものに向かって怒鳴っているインストラクタがでているコマーシャルがあったが、 とんでもない勘違いである。たかが、パソコンである。パソコンがちょっと使えるくらいで偉そうにするな!といいたい方々はたぶんたくさんいることと思う。 そういうことを忘れてはいけない。
  私が勤めるパソコンスクールにも60,70代で熱心に学ばれる人生の先輩たちの姿がある。とても謙虚な態度で私のような青二才に質問してくる(もちろん、 そうでない方もいるが・・・)。その姿勢には頭が下がる思いでもあるし、心動かされることもある。ぜひパソコン操作を習得してさらに人生を豊かなものにし ていただきたいと思う。そして、人生においては未熟な若者たちには、インターネットなどを通して仕事、人生のアドバイスを贈っていただきたい。
 教える側も教えられる側も人間としてお互いに尊重しあって、パソコンを使うことの楽しさをもっと感じられるようにいい関係を保つべきであると思う。

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