2002/06/25

おなじアジア人として

ドイツが韓国に勝って決勝戦が見れなくてもどうでもいいかなって。
強豪ドイツに互角に戦って、よくやりました。
アジアの誇り、共催国として嬉しい限りです。

国を挙げて韓国を応援することはいいことだと思う。もちろん、そうしたい人だけがすればいいだけでしたくない人まで無理にやらせる必要は全くない。

一部の有識者らしきひとびとは審判のひいきのおかげで韓国に勝ったといっているそうだが、もちろんラッキーな面もあったが、そんなのはお互い様だ。
特にヨーロッパの方々にはプライドを傷つけられて怒り心頭なのだろうな。
韓国選手もいい迷惑だ。せっかく実力で勝ったとしてもけちつけられて。
ペルージャの会長は韓国がイタリアに勝ったのが悪いと言っているが、じゃあわざと負けろっていうのか、まったくあきれる。

4年後は(ドイツでやるからないと思うが)審判のひいきで勝ったとは言われないように実力をさらに付けて欲しいと期待している。

ワー ルドカップを通してヨーロッパ人の傲慢さ、日本人のアジア、韓国に対する偏見があることがよくわかった。そんな傲慢なヨーロッパ人に馬鹿にされているのに 韓国チームや韓国国民を批判している日本人は同じアジア人としてきぶんがわるい。せっかく日韓の雰囲気がよくなっているのを壊そうとしている。

日韓関係を修復するのがどれだけ大変か、歴史の重さがわかっていないのだろう。
批判的な人たちに熱心になっても聞く耳持たないだろうからあまり意味がないか。

これから仲良くやっていこうと考えている人たち同士で盛り上げていくという基本姿勢は変わらない。ワールドカップを通して以前よりは両国の仲良くしていこうと考えるひとびとが増えたと言うことだけでも大きな進展だね。

2002/06/10

命の尊さ

最近の医療技術は卵子の状態がどうなっているかまでわかる。そういうことが超音波で見ることができるが、その検査が受ける本人には苦痛なのだ(肉体的にだけでなく精神的にも)。
聞くところによると卵子がつくられて卵子の家から膜を破って出てこなければならないのにその力が足りないらしい。
そして結構大きめの排卵誘発剤の注射を打たれた妻だった。
結構妻はくたびれている。子供を作るのがこんなにも大変なことなのだ。
そのつらさは私にもわからない。経験している本人しかわからないと言う事実。

しかし、世の中には子供を虐待する親がいる。
子供がほしくて辛い治療を受けながらがんばっている人から見ればとても信じられないことだ。
なぜ、そういった人間が子供を産むのか、あまりにも命の尊さを軽く見ている。
一時の快楽に溺れ、その目的のためにフリーセックスや不倫、売買春などの行為を行い、結果的にできてしまった子供たちが虐待されているのか。

自らが親になれず、親として子供の愛し方がわからないからなのか。

少なくとも子供を産み、育てることの大変さを感じられるならば悲しい事件は減ることは間違いない。

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