2016/10/19

万年筆の整理



書いていてかすれるもの、気分が乗らないものは昨日すべて洗い流した。

今日の一軍はこれ。

もったいないからと無理して使っているのは精神衛生上よろしくないですね。

いまは気分がスッキリ。

2016/10/16

日経WOMAN と 日経アソシエ の付録 万年筆

初めて女性雑誌を買ってみました。
目的はもちろん付録の万年筆。

昨年の日経アソシエの付録万年筆と比較してみました。



ペン先のデザインは同じ。
穴の大きさや形は微妙に違います。



雑誌内の美文字練習で書いた感じは、右のWOMAN万年筆がツルツルしていて、アピカのノートに書くと滑ってスキップすることがあります。

左のアソシエ万年筆は少し紙とかすれる感じ。
これは去年紙ヤスリで少し削ったせいかもしれない。 

線の太さは中字から太字の間といったところ。



次はアップでインクの色比較。
左側はペリカンのブルーブラック。
右側はセーラーのブルーブラック。



あらためてペリカンとセーラーのブルーブラックを比べてみると同じ色に見えますね。





2016/10/10

祖母の万年筆 セーラーミニ ピンク軸 風船が描かれているキャップ

セーラー万年筆の短軸、セーラーミニ。
実家の古い木箱があってもしかしたらと開けてみたら、筆や硯と一緒に埃をかぶっているのを発見。

実家で見つけたのはこれで2本目。
祖父は万年筆が好きだったんだなあ。
昔大学生の時もらったのはパイロットのエリートだと記憶しているが、たぶん大学卒業までには捨ててしまったので今手元にはない。
あの時価値がわかっていれば捨てずにすんだのに。

本体はとっても短い。
カートリッジは挿さったままだった。
透明のが古いカートリッジ、青いのが現在のブルーインクのカートリッジ。



ところで、こんなピンクもの使っていたのかと、家に持ち帰ってよく見たら祖母の名前が刻まれていた。
祖父が祖母に贈り物としていたならと思うと「なかなかやるじゃないうちのおじいさん」と感心。事実はわからない。



私も妻に名入れの万年筆をプレゼントしよう。
孫の代まで残るし、使えるのがいいね。

ところで、挿さっていた古いカートリッジ。
よくみると「Sailor」のロゴがある。今のはない。


セーラーにはセーラーの純正ジェントルインク。
プラチナのプレピー細字に入れてみたが、インクフローがよくなくてちょうどセーラーのにしようと考えていた時に発見されたのは、天国から祖母が教えてくれたのか。

よく書けるトレーシングペーパーだが、いい色。
よかった。


ペン先は細字のようだ。
Sailorの刻印あり。


14Kの刻印もあった。


キャップをポストするとプロギアと同じくらいの長さになる。
逆に言うとキャップが重要。


アピカのノートにもよく書ける。
相性はバッチリ。
レギュラーに決定。


祖父が使っていたであろうパイロットのSUPER80と。



祖父母の時代はちょうど万年筆が一般的になってきた頃だったのだろう。
おしゃれな祖父のおかげでいま孫の代で復活。
万年筆好きは祖父の遺伝か、子供の頃の思い出か。

こうして今でも使えるのは素晴らしい!!

ありがとう!おじいさん、おばあさん。










2016/10/08

パイロット万年筆 SUPER80 には セーラー万年筆 インクカートリッジ が使えます

実家の仏壇の引き出しからでてきた祖父が使っていたと思われる万年筆、パイロットSUPER80。
とっても軽いがインクがヌルヌル出てペン先が柔らかかったので、再復活。

以前、セーラーのカートリッジが使えたので試しに空のカートリッジを挿して確認。
抜こうとしたら抜けなくなって力を入れたらペン芯ごと抜けてしまった。



よく見るとピンク色の部分はインクカートリッジを挿すためのアダプターのようだ。



ペン芯にぴったりはまっている。



ペン芯+アダプター+カートリッジ



もともとこのSUPER80は特殊な吸入器が付いているもののはずだが、違うタイプのものなのか?
パイロットなのにセーラーのカートリッジを使えるように販売したものか、パイロット製のカートリッジがあったのかはわからない。

セーラーのカートリッジがしっかりはまるのを確認できたので安心してブルーインクのを使える。



セーラーのブルーインクは、ブルーというより濃紺なので他社のブルーブラックに近い。



久しぶりに使ってみたら以外と硬いペン先だった。
この1年間いろんな万年筆を使って慣れてきたせいかもしれない。






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