ご本人の公演があると聞いて行ってきました。
内容は朝鮮通信使に関する内容。
金両基先生も初めは内容をご存知でなく、たまたま早大生の頃に古本屋で本を見たのがきっかけで調べ始めたとのこと。
その後、日韓両国ともに歴史の専門家に聞いても詳しい方がおらず、ご自分で調べられたようす。
徳川家康の時代から朝鮮通信使が始まり、日韓が友好的に過ごした時期があったことは知っていましたが、詳しい内容を初めて知りました。
朝鮮通信使は本来江戸の徳川将軍に李氏朝鮮王の国書を届けるのが使命でしたが、家康から始まったものであり、後年日光東照宮に祀られたことから、敬意を表し日光まで3回も行っていることも初めて知りました。
日光東照宮には今でも朝鮮王朝から贈られた物が多々あるとのこと。
そういう歴史があったんですね。
金両基先生が朝鮮通信使研究の第一人者だったということも今日初めて認識しました。
今でも資料を探し忠実に再現しようと努められておられます。
今でも資料を探し忠実に再現しようと努められておられます。
81歳とは思えないお元気な姿でした。
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